標津遺跡群の中心である伊茶仁カリカリウス遺跡にて、アイヌ文化の伝統儀式カムイノミ・イチャルパが、(財)北海道アイヌ協会標津支部主催により行われました。7000年前からの住居跡群が残るカリカリウス遺跡の中に、コタン(村)のヌササン(祭壇)と炉が設けられ、厳かな雰囲気の中で進行した儀式は、標津のアイヌ民族の新たな歴史の始まりを予感させるものでした。
本日設けられたヌササンは、そのまま会場に残され、今後標津の人々により永く守られ続けることになります。見学をご希望の方は、ポー川史跡自然公園遺跡の森まで足をお運びください!
2009年6月28日日曜日
2009年6月25日木曜日
竪穴住居の茅葺きやってます!!
竪穴住居屋根の茅葺き替え作業。6月に入ってからの長雨でほとんど進んでいませんでしたが、昨日から再開しています。
屋根の古い茅を・・
全部取り除いて新しい茅を葺く準備を行います。
新しい茅は短いものを落として・・
屋根の古い茅を・・
全部取り除いて新しい茅を葺く準備を行います。
新しい茅は短いものを落として・・
端を揃えて束ねます。
まだまだ先は長いです・・
2009年6月21日日曜日
北方四島ビザなし交流訪問団が見学に来ました
ビザなし交流のロシア人訪問団が、ポー川公園の見学に訪れました。みなさん園長の説明に熱心に耳を傾けていました。土器・石器の他、巨大なヒグマの剥製やニシン漁関係の道具に関心があったようで、いろいろ質問を投げかけていました。
2009年6月17日水曜日
カムイノミ・イチャルパ開催のお知らせ
標津遺跡群の1つ伊茶仁カリカリウス遺跡は、国の史跡に指定され、世界的にも貴重な文化遺産です。縄文時代からアイヌ文化期に至る7000年に及ぶ人間の営みの跡は、標津のアイヌ民族が歩んだ足跡ともいえます。このカリカリウス遺跡にて、アイヌ民族の伝統儀式、カムイノミ・イチャルパを開催いたします。事前申し込みは不要ですので、この機会にぜひご見学ください!!
開催場所 標津町ポー川史跡自然公園内
伊茶仁カリカリウス遺跡復元住居周辺
日 時 平成21年6月28日(日)
12:30 受付開始
受付から遺跡まで ・木道徒歩15分
・マイクロバス有
13:30 開会式(カリカリウス遺跡)
13:45 カムイノミ(お神酒を神に捧げる儀式)
14:15 イチャルパ(先祖供養)
14:45 ウポポとリムセ(歌と踊り)
15:00 閉会
主 催 (社)北海道アイヌ協会 標津支部
後 援 標津町教育委員会
(財)アイヌ文化振興・研究推進機構
協 力 阿寒湖畔アイヌの皆様
開催場所 標津町ポー川史跡自然公園内
伊茶仁カリカリウス遺跡復元住居周辺
日 時 平成21年6月28日(日)
12:30 受付開始
受付から遺跡まで ・木道徒歩15分
・マイクロバス有
13:30 開会式(カリカリウス遺跡)
13:45 カムイノミ(お神酒を神に捧げる儀式)
14:15 イチャルパ(先祖供養)
14:45 ウポポとリムセ(歌と踊り)
15:00 閉会
主 催 (社)北海道アイヌ協会 標津支部
後 援 標津町教育委員会
(財)アイヌ文化振興・研究推進機構
協 力 阿寒湖畔アイヌの皆様
2009年6月15日月曜日
竪穴住居復元体験の準備中
現在開催中の竪穴住居復元体験の準備の様子です。昨年秋に刈り取った茅を揃えて束ね、屋根葺き替えの準備中です。体験の詳しい情報はこちらです。
湿原ではエゾゴゼンタチバナが数を増しています。エゾゴゼンタチバナは環境省のレッドデータブックの中で絶滅危惧ⅠB類に指定され、近い将来絶滅する危険性が高い種とされています。そんな花が国道からわずか数百mのところでたくさん確認できてしまうのです!
2009年6月13日土曜日
雨続きです・・
6月に入ってからず~っと雨が続いています。太陽と顔を合わすことがほとんどありません。蛇行の激しいポー川はすっかり水かさを増して今にも溢れ出しそうです。竪穴住居の復元体験を実施中ですが毎週末雨にあたっているのでちっとも先に進んでいないんです。はやく天気良くなっておくれ~~!!
2009年6月10日水曜日
2009年6月6日土曜日
2009年6月2日火曜日
ワタスゲが見頃を迎えています!
標津湿原のワタスゲが白い綿毛を蓄え、見頃を迎えています。
ワタスゲの実は白い綿毛として結実し、風でかわいらしく揺れるその姿はまさに白い妖精です。ワタスゲの他にもエゾイソツツジやコケモモの開花もはじまり、湿原の花々は最盛期を迎えようとしています。
この機会にぜひ公園に足を運んでみてくださいね!!
風に揺れるワタスゲの実
エゾイソツツジ
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