2009年11月20日金曜日

実験!! 「アイヌ文化」 その2

 エゾイラクサから繊維を採取する実験の続きです。非常にローペースで進めています・・・

 前回採取したエゾイラクサ。すっかり乾燥してカピカピになっています。これを細長く切り裂いていきます。

 下の写真のように切り裂きました。
 切り裂いたイラクサの内側にある肉?を削ぎ落としていきます。
 上の写真の左半分は肉?を削ぎ落とす前の状態。右半分は削ぎ落とした後の状態。内皮の繊維が見えています。
 これを束になるまでたくさん削ぎ落とし続けるとのこと。
 先は長い・・・
 外は既に氷点下の時もあるけれどもなんとか年内に繊維を取りたいです・・・

2009年11月3日火曜日

実験!! 「アイヌ文化」 その1

 アイヌの伝統的衣服アツシ。そのアツシを織るための材料は植物の内皮から採取した繊維が使われています。その代表的植物はオヒョウニレ。でもポー川公園内にはオヒョウニレの木は見あたりません。そこで文献(アイヌ文化保存対策協議会編『アイヌ民族誌』)をみると、エゾイラクサでも繊維が取れるらしいとのこと。エゾイラクサならポー川沿いにたくさん生えているので、これを使って繊維採取にチャレンジしてみようと思い、実験を開始しました。

 まずはイラクサの採取。湿原の木道を渡ってポー川河畔林に入るといい感じに立ち枯れたイラクサがたくさんありました。これをゲット!!

 採取したばかりのイラクサ。外側は枯れて褐色になっているけれど内皮はまだ緑色です。イラクサは夏場青い時に触ると表皮の繊維から発するギ酸の影響でチクチク痛みが走るのですが、枯れているので触っても大丈夫でした。
 これを2~3日置いて乾燥させるらしい。 続きは乾燥が終わってから。気長に実験していきますので、また後日経過をアップしま~す!

2009年10月25日日曜日

健康ウォーキング&発掘速報展

 今日はポー川公園遺跡の森を歩いて健康になろう!という企画の、健康ウォーキングが開催されました。朝から快晴でウォーキングには絶好の天気です。森はもう黄葉は終わっていますが、遊歩道には落ち葉が敷き詰められてとてもいい雰囲気でした。

 また本日より標津町生涯学習センター「あすぱる」で開催されている標津町文化祭会場にて、今年行った発掘調査の速報展示を行っています。「あすぱる」会場では10月31にちまで。その後11月7日~11日までは川北生涯学習センター。12日~23日まで園内歴史民俗資料館内と、会場を変えながら展示していきますので、近くにお立ち寄りの際はご覧になってみてください!

2009年10月21日水曜日

発掘速報展のお知らせ!

 ポー川史跡自然公園内にある国指定史跡伊茶仁カリカリウス遺跡。7月から行っていた今年の発掘調査がこの10月20日に無事終了しました。
 今年の調査では約4,000年前の縄文時代の竪穴住居跡を中心に、多くの土器や石器が出土しています。まだ終了して間もないですが、今回みつかった土器、石器の一部を、25日からはじまる標津町文化祭会場にて緊急公開いたします!会場は標津町生涯学習センター「あすぱる」で、10月31日まで公開予定です。
 標津遺跡群の出土品をぜひご覧下さい!

2009年10月12日月曜日

10月11日(日)、園内開拓の村をメイン会場として秋のポー川まつりが開催されました。当日は小雨が降り、風が強い中、小学生を中心に約150名ほどが参加し、各種催しを楽しんでいました。
 せんべい焼き体験の様子

番屋での鮭串焼き販売の様子

遊びのテントの様子




2009年10月10日土曜日

ポー川の支流ポンカリカリウス川にカラフトマスが遡上してきました。数は多くありませんが、川底に小石がある場所に集まって産卵を行っています。

2009年9月15日火曜日

体験発掘が開催されました!

 去る9月12日土曜日、伊茶仁カリカリウス遺跡にて体験発掘が開催されました。参加者は町内の小中学生とそのご家族の合計11名で、発掘調査現場を見学した後、各自スコップを持って土器や石器を掘り出しました。今回の体験発掘ではたくさんの土器がみつかったので、みんな時間がたつのを忘れるくらい夢中になって、土を掘り起こしていました。